なぜ企業による社会貢献は必要とされているのか。
どのような目的をもって企業は社会貢献活動をするのか。

それに対する答えを説明しよう。

まず、企業が社会から求められているものは、決して「商品やサービス」だけではないという背景がある。
消費者やクライアントからだけではなく、社会全体の「この企業はいかに社会に貢献しているのか」という期待に応えるために社会貢献活動を行っているのである。

戦争を終え、生活が豊かになるにつれ、企業はその責任を追及されるようになった。
利益追求の精神が企業イメージをマイナスに導きやすい時代になり、世の中から求められるその社会的責任を強く認識するようになった。
そして、企業経営によってその責任を果たしていこうという動きが生まれたのである。

そして今では、周りがやっているからという理由で社会貢献を行っているという空気感は薄れ、社会貢献のあり方自体が徐々に変わってきたのである。